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『スタンド・バイ・ミー』を観たらグッと来た作品だったので紹介してみる!

先日、録画していた『スタンド・バイ・ミー』という映画を観たんですよ。名作と言われる作品ですが、なぜか今まで観た事がなかったんですよね。

 

で、観終わった後の感想としては「良かった‥‥‥。」って思ったわけです。うん、なんというか分かりやすく言えば心に響いたし、「また観たいな」って思ったんですよね。また観たいって思える作品ってなかなかないので、こりゃブログで紹介しようと思ったわけです。

 

そんなわけで、今回は名作『スタンド・バイ・ミー』の感想を書いてみたいと思います♪

 

※ネタバレありなのでよろしくお願いします。

 

 

スタンド・バイ・ミーの感想、あらすじ

あらすじ

まずはあらすじから。

 

作家のゴードンは、ある日新聞記事で弁護士のクリストファーが殺されたという新聞記事を目にします。この弁護士クリストファーは実はゴードンの少年時代の友達。ここからゴードンはクリストファーや他の少年たちと過ごした12歳の頃を思い出すのです。

 

ゴードンが少年時代を過ごしたのは、1950年代のアメリカオレゴン州の小さな田舎町。治安が悪く不良も多いこの町を舞台に物語は進行していきます。

 

ここに住む4人の少年、ゴードン(通称ゴーディ)、クリストファー(通称クリス)、セオドア(テディ)、バーン(バーンはバーンのまま)はとても仲が良く、木の上に作った小屋(秘密基地)で、集まって内緒でタバコを吸ったりバカ話をしたりして日々を過ごしていました。

 

で、そんなある日、バーンは不良のお兄さんとその友人が「30キロ先の森で列車にはねられた少年の死体があるらしい」という話を聞いてしまいます。その話をゴードンたちに報告したところ、「死体を見つけたら有名になれるぞ!」と大盛り上がり。少年たちは、線路沿いを歩く死体探しの旅に出発するのです。

 

少年時代の全てが詰まっている作品

この『スタンド・バイ・ミー』を観た時にパッと思ったのは、「これ、少年時代の全てが詰まってるなぁ」と。

 

まず、何となくノリで冒険に出かける感じ。ゴードンたちは「少年の死体があるらしい」という嘘かほんとかもわからない噂話を聞いて、「行こうぜぇ♪」ってノリで冒険に出かけるんですよね。なんか、彼らの姿を昔の自分に重ねて「ああ、そういえばあの頃って自分もこんな風によくわからない理由でどこか出かけてたりしてたっけなぁ‥‥‥」なんてことをしみじみ。

 

彼らは自分たちの住む町を出て30キロ先の森を目標に歩いていくんだけど、大人からしたら別に30キロなんて大した距離じゃないじゃないですか?車なら1時間もかからずに行けるわけですよね。でも、12歳の少年たちにとっては自分たちの住む町が世界の全てなわけで、そこから出るというのはちょっとした冒険に感じるんですよね。

 

で、その道中のワクワク感とか、馬鹿話をしてゲラゲラ笑う感じとかそういうのも「ああ、そうそう自分もこんなところあったわ」っていうのを思い出させてくれます。ほんとくだらない事とか馬鹿なことで笑うんですよね、少年たちって(笑)

 

まぁ、子供時代にいまさら戻りたいかと言われるとそんなこともありませんが、懐かしい日々をふと思い出させてくれるそんな作品です。

 

その一方、より印象的だったのは、少年たちが持つ繊細さや、無力感、挫折感みたいなものをしっかりと作中で描いていることです。

 

彼らは単に冒険心にあふれる少年というだけではありません。その内面には、とても繊細な問題やコンプレックスを抱えているんです。とりわけ「家族との関係性」においては各々複雑な事情があるわけです。

 

ゴーディの家庭では将来を嘱望されていた実の兄デニーを交通事故で失うという悲劇に襲われます。デニーは、アメフトのスター選手で両親も彼の行く末を楽しみにしていたんですね。また、ゴーディにとっても自分の才能を認めてくれる良き理解者でした。

 

ところが、そのデニーが死んでしまってから家族の関係は一変。デニーを失った両親は無気力になり、ゴーディに対しても冷たく接するようになります。(ゴーディは夢で父親からデニーの代わりに自分が死ねばよかったと言われる夢を見てしまうほど)

 

クリスは頭はいいんだけど、家にはアルコール中毒の父親と不良の兄がいるため、家庭として周囲から信用されないんですよね。それがゆえに進学も含めて将来について悲観してしまっているわけです。

 

テディは軍隊出身の父親が誇りですが、実はその父は精神を病んでしまっており、彼に対して虐待をするようになります。(ストーブで耳を焼かれる)父親を尊敬する一方で、その父親から虐待されるというジレンマを抱えていたりします。

 

12歳という年齢は大人になっていく過程で、自分はもう子供じゃないと思ったりもするわけです。ただそうはいっても、まだまだ客観的に見れば子供で、どうしても親だったり家庭で起こっていることに振り回されるんですよね。それに対して子供たちが出来ることは少ないし、無力だったりするわけです。

 

そういう表向きのいわゆる「少年っぽさ」と「繊細さ」とか「無力感」を非常にうまく描いているような気がしましたね。特にゴーディとクリスの葛藤は観ていて胸が痛くなりました。

 

大人にも子供にもおススメできる作品!!

この作品は、子供にも大人にもおススメできる作品だと思います。

 

僕は大人になってから初めて本作を観ましたが、先述したように懐かしさも感じたし、子供が観たら、今の自分の立場と比較して作中の彼らの思いに共感したりもすることでしょう。

 

そして、おそらく大人になった時にもう一回見ると、よりグッとくるんじゃないかと。というのも、作中の大人になったゴーディはとても印象的なセリフを残すんだけど、そのセリフを子供の時に聞いたときと、大人になってから改めて聞いたときに自分はどう感じるのか?その辺の、年齢を重ねた時に出てくる感想みたいなものを楽しむという点でも、子供時代にも大人になってからもおススメできる作品なんじゃないかなと思っています。

 

まとめ

そんなわけで、今回は『スタンド・バイ・ミー』という映画を紹介してみました。個人的に非常に良かった作品ですし、心に残る名作の一つだと思います。興味がある方はぜひご覧になってみてください♪

 

それでは今回はこの辺で。