エンタメなしでは生きてけない!!

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僕が『えんとつ町のプペル』で泣けなかった理由を考えてみた

つい先日、西野亮廣さんが製作総指揮、原作、脚本を務めた映画『えんとつ町のプペル』を観に行ってきました。

 

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Twitterを眺めていると「泣けた!」「感動した!」みたいな感想が時々流れてきていたし、日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞も受賞していたりと評価も上々。そんな評価に後押しをされて劇場へと足を運んだわけです。

 

ただ、結論から言いますと僕は泣けなかった。僕が普段から全然泣かないかというとそうじゃない。映画を始め漫画とかアニメとかでも泣くことは多いし、なんなら前日に読んだスラムダンクの漫画やアニメでも泣いてるし、プペルの後に見た鬼滅の映画でも泣いてます。どっちかというと泣きやすい方だと思うんですよね。ところが世間では「泣ける!」と言われているこの『えんとつ町のプペル』では泣けなかった。それはなぜなのか?

 

もしかしたら僕が単にひねくれているだけなのかもしれないとも思いました。だけど、「いやっ、それだけじゃねぇよな」と。僕がひねくれている以外にも、この映画には僕が泣けない明確な理由がありました。そのことを今回は書いていこうと思います。

 

ネタバレありなので、映画観てないしこれから観るって人はここで引き返してください

 

あと、本作のストーリー知らんって人は公式のホームページにあらすじ書かれてるので、そっち見てもらえるといいかと思います。

 

『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 大ヒット上映中!

 

  • あれ?とかなぜ?という疑問が最後まで拭えなかった 
  • あまり難しいことや細かいことを考えずに楽しめよ問題
  • まとめ

 

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『ティム・バートンのコープスブライド』花嫁は死者!?ティム・バートンが描く暗くて楽しい大人が楽しめる作品!

ちょっと前にストップ・モーション・アニメで作られた『コララインとボタンの魔女』を紹介しました。

 

『コララインとボタンの魔女』大人も子供も楽しめるちょっと不気味で魅力的なダークファンタジー。 - エンタメなしでは生きてけない!!

 

これを観て「やっぱストップ・モーション・アニメ好きだなぁ」と思いましてね、まだ未見だった『ティム・バートンのコープスブライド』を観ることにしました。未見だったのはホント何と無くとしか言いようがありません。みようみようと思ってたけど観れてなかった。タイミングが合わなかったんですね。でも、今回やっとこさ観ることができて、やっぱりこの世界観が好きだし良かったので紹介してみようと思ったわけです。

 

 ※ネタバレ有りなのでよろしくお願いします。

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『コララインとボタンの魔女』大人も子供も楽しめるちょっと不気味で魅力的なダークファンタジー。

僕は元々『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(以下ナイトメアと省略)のような、ちょっと不気味な世界観のストップ・モーション・アニメが好きです。ストップモーションならではのぎこちない動き、ゾッとまではしないけどちょっと怪しげな雰囲気がキャラクターやその世界から漂っている。そんな作品に魅力を感じるんですね。

 

そのナイトメアの監督であるヘンリー・セリックが監督を務めたのが、今回紹介する『コララインとボタンの魔女』です。本作は元々児童文学作品を3Dストップ・モーション・アニメとして映画化。2009年にアメリカで公開されています。

 

 

今回はこの映画の感想をお伝えしていきます。

 

※ネタバレ有りなのでよろしくお願いします。

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『モダン・タイムス』機械化される資本主義社会に生きる人々の行く末とは?

映画『JOKER』(2019)では劇中、チャップリンの『モダン・タイムス』(1936)が上映される場面が出てきます。『モダン・タイムス』は機械化が進み工場などで大量生産の仕組みが導入される中、本来自分たちを幸せにするはずの機械に人が取り込まれていく皮肉な様をコメディとして描いている作品です。なぜ、『モダン・タイムス』が『JOKER』の劇中で挿入されたのか。その辺りはネット上に多くの考察がありますのでここでは語りません。

 

まぁ、そんな知った風な言葉をはいている僕ですが、正直最初はなんで『モダン・タイムス』が挿入されたのかその意味がわからなかったんですね。なんせ本作は1936年公開で僕が生まれるずーっと前に公開された作品です。幼い頃から映画マニアだったわけでもない僕は、戦前のほぼ無音声の映画に触れる機会なんてなかったわけです。チャップリンのことは知ってたけど彼の作品を観ることはなかった。

 

ところが『JOKER』という心をガンガン揺さぶるあまりに衝撃的な作品内で本作に出会ってしまった。映画内であえて別の映画を上映する。当然何かそこには監督のメッセージみたいなものが込められているわけです。これはいつか観なきゃなと当然なるわけですよね。ただ、みようみようと思ってたんですがなかなかタイミングが合わなくて、ズルズルと時が過ぎてしまってたんです。

 

ところがある時ふと、ネットフリックスの画面を開いたらこの『モダン・タイムス』が観られるようになっているじゃあありありませんか。それで実際に観て個人的にはとても好きな作品だったので今回感想を書こうと思ったわけです。

 

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『ゴハンスキー』清野ワールド炸裂!つい笑ってしまうエピソード満載のグルメ漫画です!

漫画家の清野とおるさんと言えば、赤羽の珍しい場所やそこに住む人々とのおかしな交流を描いた『東京都北区赤羽』が有名です。(壇蜜さんと結婚したのも驚きだった)

 

清野さんの魅力は作品にも反映されているように、人がスルーしがちなところに興味を持って足を踏み入れていく好奇心だなぁと思うんですよね。前にタモリ倶楽部で清野さんがスナックを紹介していた時も、「この人好奇心旺盛過ぎんだろ(笑)」ってテレビを見ながらツッコミを入れた記憶があるんだけど、数あるエッセイ漫画の中でも、その目の付け所が独特というか他に類を見ないというか。まぁ、ぶっちゃけて言うと清野さんはちょいと変人だから、彼の日常とか出会う人とかそりゃ面白いよなっていう話なんです(笑)

 

で、その清野さんのグルメを取り扱った作品があると。あの清野さんが描くグルメですからね。こりゃよくある素材が云々とか、○○料理の魅力を云々といった読んだら「へぇ~、なるほど!」となるうんちくやグルメの歴史を学べるような漫画とは一味違うんではないかと思うわけです。そんな期待があって読み始めたのが今回紹介する『ゴハンスキー』という作品。

 

ゴハンスキーってシンプルすぎるぐらいシンプルなタイトルなんだけど、その名の通り、清野さんが日常で出会った様々なゴハンに関するエピソードをで構成された作品になってます。

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