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『探さないでください』自分が逃げても社会は普通に回っていくという感覚を身につけよう!

このブログでもう2回ぐらい紹介している『探さないでください』という漫画があります。

 

 

この漫画は著者の中川学さんが、家族や職場に何も言わずに失踪した当時のことを振り返ったもので、個人的にとても好きな作品なんですよね。

 

中川さんご本人は「失踪の詳細を思い出し反省し自分を見つめ直す」ってことがこの作品のテーマとおっしゃっているんですが、僕は彼の失踪劇から、「逃げること」の大切さ、逃げた後どうすればいいのかっていうことを教わりました。

 

逃げることは悪いことじゃない、逃げたという選択肢をどう活かすかが大事なんだということを改めて胸に刻むことができたというわけです。

 

でね、彼のこの作品を読んでいて、また一個学んだことがあるんですよね。それは‥‥‥

 

「自分が逃げても社会は普通に回っていく」という当たり前っちゃ当たり前のこと。

 

誰かが逃げても社会は回っていく

中川さんは失踪した後、紆余曲折あって漫画家になるわけです。で、ふと「当時勤めていた学校の先生に会って謝罪がしたい」と思ったわけなんです。まぁ、いきなり失踪をしてとても迷惑をかけたわけだし、中川さん自身ひとつの区切にしたいという思いもあって、当時勤めていた学校にいた先生を探すんですね。

 

で、ようやく一人だけ見つかってその先生と再会をし、謝罪をするとともに失踪した当時のことを聞くことになるわけです。

 

その先生によると、中川先生が失踪後は、他の教科の先生が持ち回りでフォロー、その後は定年退職をしていた先生がピンチヒッターで3,4カ月つとめ、その後には30代後半の臨時教師として採用されていた先生が受け持つことに。

 

ね?普通に回ってるでしょ?

 

中川さんの失踪なんてメチャメチャ突然ですよ。当然学校側だって準備なんかしてないわけですよね。でも何だかんだで代役の先生がいたり、新しく先生を入れたりでちゃんと授業は回っていく。

 

もちろんね、他の教科の先生にとっちゃいい迷惑かもしれませんよ。だって、自分の仕事が増えちゃうんだもの。中には「余計な仕事を増やすんじゃねぇよ」って中川さんに憤った人もいるでしょう。それはその通りだから、全てを肯定しろとは言いません。でも突然逃げても組織は回るし社会は回る。っていうか、人が一人抜けたぐらいで回らなくなったらそっちの方が異常だと思わなきゃいけない。

 

ちなみに、中川さんの前職の先生も精神的に病んで休職をしてその代役として中川先生が呼ばれたわけですからね。中川さんも誰かが抜けた穴を埋める役割を担ったわけです。休職は逃げとはいわないけども、まぁ、人が逃げようがやめようが何だかんだで組織は回っていくということです。

 

これはどんな組織でもそう。学校だろうが会社だろうがサークルだろうが、バイト先だろうがなんだってそうですよ。誰かが逃げても誰かが穴を埋めるし、普通に回っていくというのが現実なんです。

 

だから、もしこれを読んでいる真面目なあなたが

 

「自分が逃げたり辞めたりしたら組織が回らなくなってしまうからそんなことはできない!!」と考えているのだとしたら、それは違うと。あなたが逃げたとしても普通に物事は回っていくから、もししんどかったり辛かったりしてどうしようもなかったら、そんなことは気にせずに逃げてもいいし、辞めてもいいんだってことを覚えておいてほしいです。

 

ほんとね、誰かが抜けても誰かが穴を埋めますよ。これはほんと認識しておいた方がいい。真面目な人ほどね。

 

もちろんね、可能なら中川さんのようにいきなり失踪とかせずに、「○○までに辞めます」と伝えておいた方がいいですよ。その方が相手も準備ができるし、周りの人にもあんまり迷惑をかけずに済みますからね。

 

まぁ、でもなんだかんだで人っていうのは生きていればどうしたって迷惑かけてしまうし、それはお互い様なんだけどさ、かけずにすむ迷惑はかけないようにするっていうぐらいの考えで、ガチで自分自身がどうしようもなくなってしまったら、人の迷惑とかそんなこと考え得られずに中川さんのように逃げ出しちゃった方がいいのかなぁと思います。

 

まとめ

そんなわけで、今回は中川学さんの『探さないでください』を読んで、自分が逃げても社会は普通に回っていくんだぜということを、読者の皆さんと共有してみました。

 

逃げることは、選択肢の一つであり悪いことではありません。たとえあなたが逃げたとしても、組織は回るし社会は回っていく。だから、どうしてもしんどくなってそこにいるのが難しいのなら逃げましょう。逃げて、体勢を立て直して改めて「自分は何をするべきなのか」を考えてみましょう。

 

そうすれば、きっと逃げたことが後々あなたにとって必要なことだったと思えるようになるはずです。

 

それでは今回はこの辺で。