先日、紹介した『酔うと化け物になる父がつらい』という漫画があります。
漫画家を描く漫画。これってけっこう当たりの作品が多いんですよね。というのも、漫画家さんって中には結構変わった生活や考え方をしている人がいて、その様子というのがけっこう笑えたりするわけです。その代表格が手塚治虫先生の仕事場での様子を描いた『ブラックジャック創作秘話』という作品だと思います。
参考記事:天才の仕事現場に驚き!!『ブラック・ジャック創作秘話』がおもしろい!! - エンタメなしでは生きてけない!!
作品の感想はぜひ↑から読んでほしいのですが、この作品がとにかくぶっ飛んでたんですよね。「漫画家ってメチャメチャ面白れぇ!!」っていうの気づかせてくれる作品でした。そこから漫画家を描く漫画っていうのをけっこう読むようになったわけです。で、今回紹介するのも、そんな漫画家さんの仕事場での様子を描いたものです。それがこちら。
筆者はむぎわらしんたろうさん。むぎわらさんは藤子・F・不二雄先生(以下「藤子先生」)がコンビを解消し独立してからすぐにアシスタントとして入り、先生が亡くなるまで共にお仕事をされていたそうです。本作はそのむぎわらさん目線で描く、藤子先生との日々を振り返ったものになっています。
今回はこの作品を読んだ感想を書いていきます。
続きを読む最近ひっさびさにスラムダンクを読み返しております。で今回読み進めていくうちに、とあるエピソードがすごい印象に残ったんですよね。それは安西先生と谷沢君のエピソードです。
スラムダンクについて知らない方のために、簡単に説明しておきましょう。安西先生というのはスラムダンクの主人公桜木花道が通う湘北高校バスケ部の監督をされている方です。
谷沢君というのは、その安西先生が大学の監督をしていたころの教え子です。身長が2mあり運動能力も高く将来を嘱望された選手でした。
湘北高校に赴任してからの安西先生は、仏と称されるほど穏やかなただずまいなのですが、大学時代は真逆のスパルタ式の指導スタイル。その通り名は白髪鬼(ホワイドヘヤードデビル)という恐ろしいものでした。その安西監督が特に厳しく指導していたのが谷沢君だったのです。
続きを読む今やハリウッドでもかなりの地位を確立した感のある『ジョニー・デップ』と『レオナルド・ディカプリオ』
実は彼らが若かりし頃に共演した作品があるのをご存知でしょうか?それは『ギルバート・グレイプ』という作品なのですが、この映画がなかなか良かったんですよね。
ジョニーも良かったしディカプリオも良かった。また物語もけっしてアッと驚くような何かがあるわけじゃないんだけど、各々の人生の苦悩や葛藤なんかをうまく描いている良作だなと思ったわけです。
そんなわけで今回はこの『ギルバート・グレイプ』という映画について、あらすじから感想まで書いていこうと思います♪
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