エンタメなしでは生きてけない!!

これは面白い!!これは人にすすめたい!!そんなエンタメ作品の紹介をしていきます!

子供の夢をつぶすな!スラムダンクの沢北哲治を見習え!

たまたまツイッターで、プロゲーマーになりたい子供に対して、親がゲームでフルボッコにして夢をつぶしたみたいな話を見たんですよね。

 

この親の行動に対しては「やり過ぎだ!」っていう声もあれば「プロゲーマーなんて無理だから正解!」みたいな声もあるみたいなんだけど、僕個人としては親が子供の夢を潰すことに関しては反対なんですよね。(犯罪者とかが夢の場合はまた別ね)

 

その理由は2つあって「親も含めて将来なんて誰にも予想が出来ない」ということと、「何のジャンルでも全力でやればその経験は無駄にはならない」と思っているからなんですよね。

 

一番怖いのは、親が子供の夢に先回りして「そんなの無理だ!」と夢を否定したり、潰したりしてしまうこと。それが繰り返されると子供はそもそも「何かをやりたい」と思えなくなってしまうし、「どうせ無理なんだ」と自分に自信が持てなくなってしまいます。

 

そうなると、夢どころかその子の人生すらつぶしてしまう可能性もあるわけで、それは避けるべきなんじゃないかな?と思うわけです。

 

でね、じゃあ具体的に子供の夢に対して親がどうすりゃいいのよ?って話なんだけど、その具体例を一個紹介します。僕はあの『スラムダンク』に登場する山王工業のエース沢北の父親である、沢北哲治のやりかたが一つの参考になるんじゃないかなと思うわけです。

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『もう一つの「バルス」―宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代― 』ジブリはここから始まった!

ちょっと前に『ふたりのトトロ 宮崎駿と『となりのトトロ』の時代』という本を読みました。


参考記事:『ふたりのトトロ 宮崎駿と『となりのトトロ』の時代』ジブリファンならぜひ読みたい、トトロが誕生するまでの話。 - エンタメなしでは生きてけない!!

 

↑の記事はかつてスタジオジブリに在籍し、宮崎監督の側で制作スタッフとして働いていた木原浩勝さんが書かれた本の感想を書いてたものです。今やテレビでの放送も定番となった『となりのトトロ』制作時のジブリの様子や宮崎駿監督とのやり取りを書いたとても面白い一冊です。(ジブリ好きな人はおもしろいので読んでみて―。)

 

で、今回はその木原さんが書いた別の本を読んだのでその感想を観たいと思います。その本がこちら!!

 

 

この本はタイトルにもあるように、スタジオジブリとしての初作品『天空の城ラピュタ』制作時のエピソードを木原さん目線で書いたものです。

 

トトロの時はトトロの時で、作品を作るまでには様々な苦労があったわけですが、なんといっても『天空の城ラピュタ』はスタジオジブリができて初めての作品。

 

「失敗したら次はない」

 

今でこそ宮崎監督の名声は国内外に知られていますが、当時はまだ知る人ぞ知るという感じで、決して次が保障されているわけではありませんでした。そんな状況で作られた『天空の城ラピュタ』はジブリの命運を握る作品と言っても過言ではなかったわけです。

 

本作では、そんな始まったばかりのジブリで奮闘する宮崎駿監督やアニメーターたちの様子や、木原さんと宮崎さんの興味深いやり取りの様子を覗き見ることができる一冊です。

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『ランボー怒りの脱出』再び戦地に戻ったランボーの圧倒的な強さを目撃せよ!!

つい、先日シルベスター・スタローン主演の『ランボー』を観たんですよ。僕はそれまで「ランボーかぁ、何となく観る気がせんなぁ」と思っていて、テレビでちょくちょく放送されていてもスルーしていたんですね。

 

ところが、最近は「何事も食わず嫌いは良くないな」という考えに至るようになりまして、ならば『ランボー』も観てみようじゃないかと。で、実際に観たら良かったんですよね、これが。やっぱりちゃんと自分で見聞きして判断しなきゃダメだなーということを改めて思ったわけです。

 

でね、「ランボー面白かったぜ!だったら続編も観てみよう!!」と思うようになりまして、観てみたのが今回紹介する『ランボー怒りの脱出』という作品です。

 

 

そんなわけで今回はこの『ランボー怒りの脱出』のあらすじ、感想、みどころなんかを中心に書いていきたいと思います♪

 

※ネタバレありなのでご了承ください

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『ドラゴンボール超 ブロリー』を観た率直な感想を書いてみた!!

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ありがたいことに、先日日本武道館で行われた『ドラゴンボール超 ブロリー』の試写会に当選したので一足先に作品を観てきました!

 

いやぁ、試写会ほんと良かったですねぇ。なんといっても悟空の声優さんである野沢雅子さんをはじめ主要キャラクターの声優さんたちが登場したのがメチャメチャアツかった!!一人ずつ入場してきて、キャラクターの声で決めゼリフをズバーっと言うんですよ。

 

そこで会場にいる人たちみんな「うわぁぁぁぁ!!」ってもう盛り上がる盛り上がる。あれはドラゴンボールファンにはたまらなんかったですね。その場にいた僕も久々にテンション上がったし、「すげぇぇぇ、かっけぇェェ!」って鳥肌が立ちました。ほんと、いい体験をさせてもらいましたわ♪

 

で、声優さんたちの登場イベントが終わった後にいよいよ作品の上映です。ここからは『ドラゴンボール超 ブロリー』のざっくりとしたあらすじや率直な感想を書いてみたいと思います!!

 

※ここからはネタバレありなのでご了承ください。

 

 

ドラゴンボール超ブロリーの あらすじ、感想

あらすじ

物語の始まりは惑星ベジータからです。かつては戦闘民族サイヤ人のトップであるベジータ王が支配していたこの星は、今ではコルド大王(フリーザの父親)率いる軍団に支配されています。

 

そして、この度コルド大王が引退を表明。新たに軍団を率いてサイヤ人たちを支配下に置くことになったのがご存知フリーザです。

 

一方フリーザに支配されいいように使われていたサイヤ人たちでしたが、ここで一つの希望が芽生えます。それは、ベジータ王の息子ベジータの誕生です。生まれ持った潜在パワーは赤ん坊の時からすさまじくベジータ王は息子に大いに期待していたのです。

 

ところが、そのベジータと同じ時期に一人の赤ん坊が誕生していました。それがブロリーです。ブロリーはパラガスというサイヤ人の息子で、彼も生まれた時からとてつもない能力を備えているということが知られていました。

 

それを知ったベジータ王は「将来ブロリーは脅威になるかもしれない」と考え、ブロリーを辺境の誰もいないような星に送り込むことにするわけです。いわゆる島流し的な感じですね。

 

このままでは幼いブロリーが死んでしまう。そう考えたパラガスはブロリーが送られた星まで追いかけていきます。ブロリーがいる星までたどり着いたパラガスはなんとかブロリーを発見。しかし、乗ってきた宇宙船が壊れてしまい星から抜け出せなくなってしまうのです。

 

そして、そこから時は流れ‥‥‥現代へ。悟空はベジータと共にさらなる修業にはげんでいます。そして、復活したフリーザは再び軍団を拡大するため、宇宙の各方面から人材を集めさせていました。

 

そこでフリーザ軍の兵士たちはとある星を発見します。その星はあのブロリーとパラガスが取り残された星だったのです。フリーザ軍の兵士はそこで年老いたパラガスとブロリーを発見。ふたりはフリーザ軍にスカウトされ地球に向かうことになるのでした。

 

戦闘シーンはとても迫力があって素晴らしかった!!

本作というか、ドラゴンボールという作品の魅力は何と言っても戦闘シーンでしょう。

 

僕は劇場版のドラゴンボールを小学生以来、それこそ20年ぶりぐらいに行ったんですけど、当時に比べて戦闘シーンのスピード感とか、ど派手な演出とか含めて明らかに映像の迫力が進化してましたね。(まぁ、それは当たり前か)

 

今回の相手はドラゴンボールファンにはおなじみのあのブロリーです。以前の劇場版との関連性はありませんが、やはりブロリーの最大の魅力は圧倒的な強さと凶悪さです。旧劇場版では、悟空、ベジータ、悟飯、トランクス、ピッコロという主要キャラクター達が束になっても全く歯が立たない強さを誇っていましたからね。そして、にやりと笑いながら「俺は悪魔だ」といってしまうあの恐ろしさは、子供時代の僕の目に今でも焼き付いています。

 

で、今作のブロリーはというと旧劇場版のような悪魔っぷりはないものの、パワー、スピード、耐久力などなど含めて彼の「純粋な強さ」に驚きましたね。とにもかくにも強い!!っていうか、強すぎじゃね?って一人でちょっと笑ってしまいました(笑)

 

そして、なんといっても今回はあのキャラクターが登場して闘うシーンがあるんですよ!!いやぁメチャメチャ興奮しましたね!!えっ?どのキャラかって?あのキャラですよ!これはさすがにネタバレしちゃうといかん気がするので、秘密にしておきますが本作における最大級のサプライズなんじゃないかと思います♪(と思ったら普通にCMで出てやがった!!)

 

ストーリーはツッコミどころが多かった

基本的にドラゴンボールの劇場版というのは、原作との関連性はあまりなくて言ってしまえばパラレルワールド的な「こんな世界があってもおもしろいよね」というスタンスで物語を楽しむといいと思います。

 

ただドラゴンボール超に関しては、映画化の後にアニメシリーズが始まり、実際に過去2作の話もやや内容は変わったけども、そのまま反映されていたりするので、もしかすると本作も、のちのちアニメシリーズで復活するのかも?

 

まぁ、そこは今のところスルーしていいところなんですが、とはいえストーリーを追っていくうちに「んんっ?」て思うところというか、ツッコミどころは多かった気がします。

 

個人的に突っ込みたかったところ

 

  • なぜ、ブロリーとベジータが同じ年齢に?
  • ブロリーとカカロット(孫悟空)の因縁はどこに行った?
  • バーダックとフリーザのところあっさりしすぎぃぃぃぃ
  • いくらなんでもブロリーつよすぎぃぃぃ
  • ドラゴンボールの扱い適当すぎぃぃぃ
  • ピッコロの扱いぃぃぃぃ

 

などなど、まぁ他にもツッコミどころは色々あったのですが、とりあえずこんなところでしょうか。

 

これはね、多分僕が大人になっちゃったから気になるってこともあるんだと思います。僕が今小学生だったり、そもそもあんまりドラゴンボールのこと知らない人だったりしたら気にならなかったかもしれない。いいおっさんになったからこそ、違和感を感じてしまうんだなぁと思うわけです。

 

まぁ、でも「この映画はバトルが見どころなんだしそもそも劇場版は色々違って当然なんだから」といえばその通りだろうし、これは「そういうものなんだから」と割り切ってしまえばいいのかなーとも思います。

 

この辺はきっと観ている人の年齢層や、ドラゴンボールをどれぐらい知っているのかとかそういうのも関連してくると思うので、観た人に判断してもらえればなーと思います。まぁ、個人的には「えーっ!?」というツッコミどころはけっこうありますぜということをお伝えしておきます♪

 

まとめ

そんなわけで、今回は『ドラゴンボール超ブロリー』の感想を書いてみました。

 

なんやかんや書きましたが、悟空やベジータとブロリーの迫力ある戦闘シーンは映画館のでっかいスクリーンで観ると臨場感たっぷりで、さらに楽しめると思います。特にドラゴンボールファンの人には旧劇場版との比較も含めて観ると色々な発見があっておもしろいのでおススメです♪

シルベスター・スタローン主演の『ランボー』を観たので、感想を書いてみた!!

ハリウッドの大御所シルベスター・スタローン。彼の代表作といえば『ランボー』『ロッキー』といった肉体派の作品をイメージする方も多いでしょう。

 

その二作はシリーズ化されるほど人気もあるし、僕もスタローンといえば、その二つの作品がまず頭に浮かぶわけです。

 

ただ、実を言うと僕はその二つの作品をどっちも観たことがなかったんですよね‥‥‥。理由はほんと特になくて「なんとなくいいかなぁ」っていう感じで、ちょいちょいテレビとかで再放送とかあっても録画もせずにスルーをしていたわけです。

 

ただ、やはりここ最近映画に関して「ほんと食わず嫌いってよくないな」っていうことをしみじみと感じておりましたね。何となくのイメージで避けていた作品が面白いっていうことがけっこうあったわけですよ。で、そういうのが続いたもんだから、「あっ、これはロッキーとかランボーもいずれは観ないとな」と思っていたわけです。

 

そんな風に思っていたところ、この前タイミングよくテレビで「ランボーシリーズ一挙放送」をやっていたのでね、「こりゃ、いい機会だ」ということで、長年観ることをためらっていた『ランボー』をついに観ることにしたわけです。

 

 

 

でね、結論から言うと予想以上に面白かったんですよね、これが。

 

観る前の予想だと「肉体派のスタローンが敵をぶったおしまくる感じなんでしょ?」とややタカをくくっていたわけです。まぁ、そういう要素もあるといえばあるわけだけど、単にそれだけじゃあない、けっこう考えさせられる作品なんですよね。

 

そんなわけで、今回はシルベスター・スタローン主演の『ランボー』について、あらすじや感想などを書いていきたいと思います♪

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