僕は人の心理なんかにけっこう興味を持ってまして、一時期ほどではないにせよ、ちょこちょこそういった本を読んだり借りたりしています。
なんというか、面白いんですよね。人の心理って。「こういうことをすると、人はこういう反応をするのか」みたいな発見があるので、心理学系の本は個人的にけっこうおススメだったりします。
で、今回紹介するのも人の心理に関するものなんだけど、内容は「集団心理」について描かれたものです。人が集団を形成するとどのような心理状態になるのかを考える時に、非常に参考になる一冊だと思います。それがこちら。
本書は、ギュスターヴ・ル・ボンが書いた『群衆心理』を漫画化したものです。フランスの絶対王政の時代を舞台に、フランス革命がなぜ起こったのか、革命に群衆はどのような影響を与えたのか、どのような心理状態を形成していったのかが非常にわかりやすく描かれている一冊です。
今回はこの『群衆心理』という漫画を読んだ感想や、読者の方と共有しておきたい内容を中心に記事を書いていきたいと思います♪
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