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『思いのままに人をあやつるマンガ心理学』心理学の初心者にとって超おすすめの一冊。

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突然なんですが、あなたは勉強するときに参考書とかって読みますか?

 

いやっ、僕も何かの分野を勉強しようって考えたときにもちろん参考書のようなものを利用するんだけど、ぶっちゃけた話すると「文字だけだと飽きるし眠くなる」って話なんですよね。

 

興味ある分野について学んでても、つらつらと文字だけのページが続くとなんかしんどいというか、大変だなあって思うときがあるんです。

 

そんである時ふと思ったんですよね。「別に漫画で学んでも良くない?」って。

 

というのも漫画だと文字だけじゃなくて絵が入ってくるじゃないですか。しかもストーリー仕立てで話が進んでいくわけです。そうすると文字だけツラツラと書き連ねられているよりもはるかに頭に入ってきやすいんじゃないの?なんて思わけです。

ここ最近の僕は「心理学の本を読みたいなぁ。」なんて思ってて割と固めの本とか読んでるんだけど、やっぱりちょっと入ってきにくい。

 

「どうしたもんかなぁ。もうちょい優しいレベルの本ないかなぁ。」なんて思って古本屋をプラプラしていた時に見つけたのがこちらの本でした。

 

思いのままに人をあやつるっていういかにも怪しげなタイトルだし、表紙のイラストとかもいかがわしいですよね(笑)僕もパッと表紙みた時は「怪しいなぁ(笑)」なんて思ってました(^^;

 

だけど実際に手に取ってパラパラと読んでみると、メチャメチャ面白くてどんどん引き込まれちゃいましたね。そこで今回はこの『思いのままに人をあやつるマンガ心理学』を読んだ感想やメリットなどを中心に書いてみようかなーと思います♪

 

心理学のテクニックをわかりやすく紹介

まず本書は漫画形式で、様々な心理学のテクニックが紹介されていて非常にわかりやすいですね。よくありがちなのが、漫画の部分が数ページであとはズラーっと文字解説みたいな感じのものなんですが、本書はほとんどの部分が漫画で占められています。

 

なので「活字は苦手だけど漫画なら大丈夫」っていう人にはおススメですね。その辺にある漫画を読んでいるのとほとんど変わりませんから、おそらくあっという間に読めてしまうと思います。

 

またストーリーの中で具体的に心理学で問題を解決するシーンが出てくるので「ああ、こういう時にこういうテクニック使えばいいんだ」というのがすんごくイメージしやすいですね。単に知識として知っておくだけじゃなくて実際にどういう場面で使えばいいのかっていうのも学ぶことができます。

 

解説ページによって、さらに理解が深まる

本書ではストーリーで紹介されていた心理学のテクニックを補足するような形で、解説のページが章と章の間位に挟まれています。

 

この解説ページではストーリーで紹介されていた心理学のテクニックについて、用語の説明などより詳しく教えてくれているんですね。

 

なので漫画のストーリーでざっくり「このテクニックはこういう場面で使うんだなー」というのを把握しつつ、さらに解説ページを読むことで理解を深めることができちゃいます。

 

この漫画+解説形式だとほんとに理解しやすいですね。飽きないし、漫画部分で「うぉー、この心理学のテクニック面白れぇ。」って興味惹かれるからその後の解説ページもまぁ頭に入りやすい。この解説ページを入れたのは吉だと個人的には思います。

 

人をあやつるんじゃなくて、人を導くために使えばいい

ただやっぱり「人をあやつる」っていうタイトルに抵抗感を感じる人もいると思うんですよ。 やっぱそういうのって詐欺師とか洗脳みたいなワードをイメージしちゃいますよね。

 

ぶっちゃけて言えば詐欺師とか洗脳する人っていうのも心理学を使っていたりします。心理学をうまく使えばこの本のタイトルにもあるように「人をあやつる」に近いこともできてしまうんです。

 

ただ、それは心理学が悪いわけじゃなくてその知識を悪用しようとしている人が悪いだけですよね。どんな学問も知識もそうですが、それをどういう風に使うかがでいい方にも悪い方にも転がるわけです。

 

なので中には心理学を使って、「人を自分の思いのままに操って骨の髄までしゃぶりつくしてやる」なんて輩もいるかもしれない。でも、それはあくまでその人の問題です。

 

できればこれを読んだあなたは他人を犠牲にするのではなく「いい人間関係を築く。」だったり、「なかなかうまくいかない人をサポートする」といった具合に自分や他人をいい方向に導くために本書に書かれているような心理学を活用してもらえばなぁと思います。

 

まとめ

というわけで、今回は『思いのままに人をあやつるマンガ心理学』を紹介してみました。僕が本書を読んでいて感じたことは以下の3つになります。

 

  • 漫画形式なのでわかりやすく心理学を学ぶことができる。
  • 漫画+解説ページによってより理解を深めることができる
  • 心理学は使い方次第。いい方向に人を導くために使おう

 

心理学は難しい学問ですが、人との関係を築く上で学んでおいて損はない分野です。それを学ぶときにいきなり難しく分厚い本から挑戦するのではなく、本書のようなわかりやすさに重点を置いたものを一冊持っておくと挫折せずに学ぶことができるのではないかなーと思っています♪

 

活字が苦手なあなたでもきっと大丈夫。ぜひ一度本書を通じて心理学に触れてみてください♪きっと興味を抱くはずです(^^

 

それではまた!!