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ドラゴン桜がもたらした功績とは?

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ここ最近受験するわけでもないのに、『ドラゴン桜』という落ちこぼれの生徒たちが、東大合格を目標に奮闘する漫画にハマっています♪

 

ドラゴン桜かなりおもしろいっすよ。受験や勉強をテーマにした漫画なので「こんな勉強法あったんだ」っていう発見がめっちゃあるし、他にも目標の立て方や、コミュニケーションの取り方、教育の在り方など生きていくうえで大切なことも学べたりします。結構濃い内容の漫画なんじゃないかと。

 

こんな感じで色々と学べるマンガであることは間違いないんだけど、僕がこの作品が出たことの最大の功績って「自分でも東大に合格できるんじゃね?」って思わせてくれることだと思うんですよね。恥ずかしながら僕のように、学力が大したことなかった人間でも、読み進めると勘違いさせてくれるんです。これってかなりでかい事なんじゃないかと思うわけです。

 

ドラゴン桜は東大へのハードルを下げたと思う

先述したようにドラゴン桜という作品は、読む人に「もしかしたら自分も東大に入れるんじゃないか」という考えをもたらしました。つまり、東大受験へのハードルを下げてくれたと思うわけです。

 

そもそも日本では「東大はメチャメチャ頭のいい人だけが行くところ」っていうのが一般的だと思います。作中だと「東大は簡単だ!」なんて言ってますけど、やっぱり東大は難しいし、東大生ってやっぱり頭がいい人が多いはず。ただ、この「東大は頭がいい人がいくところ」っていうイメージがあまりにも強すぎることで、ある弊害が生まれてしまってるとも思います。その弊害っていうのは‥‥‥

 

「東大はメチャメチャ頭かいいやつしか、受験してはいけない」

 

っていうこと。

 

これってどういうことかというと、「頑張って勉強すればもしかすると東大に受かるかもしれない人でも、受験する前から諦めてしまっているかもしれない」ってことなんですよね。あまりにも「頭がいい人だけしかダメだよ」っていうイメージがつきすぎてしまっているため、受験をすることですらハードル上がりすぎてしまっている。

 

だからそこそこ勉強が出来て、やり方次第では東大受かるかもみたいな人でも、東大が持つイメージのために周りから「無理だからやめとけ」ってブレーキをかけられちゃう。そして何よりも本人が「いやぁ、自分には無理っしょ」ってブレーキかけて合格しそうな別の大学の受験を選択してしまう。最初から諦めてしまって、チャレンジすらしなくなってしまうというわけです。

 

ところがドラゴン桜は東大へのハードルを見事に下げてくれました。なぜなら作中で東大受験を目指す生徒たちは、常識的にいえば東大を目指すなんて口が裂けても言えないレベルだったからです。そんな彼らでも、適切な努力を継続することで、少しずつ東大という目標に近づいていける。山あり谷ありいろいろ苦労しながら東大にたどり着くまでの道筋を、読者は追体験します。するとその結果「この人たちでも行けるなら、もしかしたら自分も東大受けてもいいんじゃないかな?」と思う人が出てくるというわけです。おそらくドラゴン桜を読んで「東大を受けてみた」という人は少なからずいるはずです。

 

もちろん作中の勉強法や、教育論など賛否両論あるでしょう。また、マンガですから多少は都合のいい部分もあるかもしれない。現役の東大生や教育者の人たちからは「こんなスムーズにいかないよ」というツッコミもあるかもしれません。

 

それでも東大受験へのハードルを下げて、「自分も東大受験してみようかな」と思わせてくれたり、実際に勉強を始めるきっかけや、やる気を与えてくれる『ドラゴン桜』という作品の功績はデカいんじゃないかな。

 

まとめ

そんなわけで、今回は「ドラゴン桜がもたらした功績」について語ってみました。

 

「俺も大学受験の前に読んでいたら今頃東大に入ってエリート街道まっしぐら‥‥‥」とは思いませんが、高校時代に読んでいたら確実にモチベーションは上がっただろうなぁと思います。

 

本作のようにモチベもあげてくれて、受験勉強や人生に役立つ内容を学べるマンガはけっこうまれなので、個人的にオススメの作品です♪興味がある方はぜひ一度ご覧になってみてください(^^)