またまた僕がハマっている『堂本ルール』という作品から学べることがあったので、書いていきます。
この作品の主人公堂本勘二。彼は基本的に「人生は暇つぶしでありゲームである」という考えのもと、行動をしている男です。
そんな堂本ですが、この漫画を読んでいると節々で彼がある言葉を発していることに気づきます。それは
「面白い」
という言葉です。作中、堂本は様々な場面で行動するかを決断する時に面白いかを基準にしてるんですよね。
面白いからやってみるという考え方はシンプルでいい
僕はこの堂本の「面白いからやってみよう」っていう考え方はすごくいいなぁと思うんですよね。僕なんかは何かやってみようと思った時についあれこれ考えすぎて、なかなか動き出せなかったりすることが多いわけですよ。きっと読者の方の中にも、考えすぎて動けないっていう人はいると思うんですよね。慎重になり過ぎちゃって結局動けないパターン。石橋をたたきすぎて渡れないみたいな。
でも、堂本はそうじゃないんですよね。彼はすごく頭のいい人間出汁戦略家でもあるんだけど、最初の動き出しに関してはあまり考えすぎないんです。むしろ直感的に「自分が面白いか面白くないか」ただそれだけの基準で行動するわけです。
判断基準が「面白いか面白くないか」だけなので、決断がすごいスムーズなんですよね。面白そうなら動くし面白くなさそうなら動かない。ただ、それだけ。シンプルイズベスト。でも、面白そうだったら全力でそれを面白くしにいくし、そのゲームを楽しむために色々と作戦を立てて実行する。だから、堂本自身は常に面白いと思っているし、ワクワクした状態でいられるわけです。
まぁ、堂本の面白いは時にグレーゾーンっぽいこともあるので、全てを真似しろとは思いませんけどね(^^;彼の場合、面白さを味わうために他者を振り回すこともあるし、自分の命すらも投げ出すことがあるので。正直、頭のねじが外れちゃってるキャラではあります(笑)
動けない人は自分の「面白そう」という直感を大事にしてみよう!!
そんなわけで、僕としては「今動けない人はあれこれ考えすぎるのをやめて面白そうという自分の直感を大事にしてみましょう」と提案したいです。
堂本のようにシンプルに「面白そうかどうか」で行動するかどうかを判断してみる。特に考えすぎちゃってなかなか動けないっていう人にはぜひこれをやってみてほしいところです。
人の直感ってバカに出来ないもんでね、本人が直感的に「面白そう」だと思ったものって大体面白いし楽しめるもんだと思うんですよ。実際そういうそういう本も結構出てますしね。
だから、もしあなたが何かを目にして直感的に「面白そう」だと思ったのなら、とりあえずやってみましょう。絵を描くでも、歌を歌うでも、何かのイベントに行くでも何でもいいと思います。面白そうという自分の直感に従って動いてみる。それで面白かったらまた行動しようって思えるじゃないですか?その積み重ねが経験となり、人生をちょっと豊にしてくれたりすると思うんですよね。
まぁ、時にはその直感が外れることもあるかもしれませんが、それはそれでいい経験でね、「ああ、自分はこれはおもしろくないんだな」ということがわかったから良しとしようと前向きにとらえてください♪
ちなみに、僕はこの前この「面白そう」という直感に従ってVRゲームを体験してみたところ、メチャメチャ面白かったので直感に従ってよかったです。
なのであなたも自分の「面白そう」という直感をぜひ大事にして、ちょっとずつでもいいので動いてみてください。きっと、何もしない時よりも面白い事を経験できるはずですよ。
まとめ
そんなわけで今回は堂本ルールから、行動する理由は面白いからでいいんじゃないかという内容で記事を書いてみました。
よくよく考えてみると、漫画のキャラって行動する理由がシンプルなんですよね。堂本は面白そうだからだし、ドラゴンボールの悟空は強くなりたいとか、ワクワクするからだし、スラムダンクの桜木花道は春子さんに好かれたかったから。みんなシンプル。まぁ単純と言ってもいいのかもしれませんね(笑)
なので、なかなか行動できない人は、好きな漫画の活動的なキャラの行動原理を真似してみるといいんじゃないかなぁ。面白そうでも、ワクワクするでも、好きな人に好かれたいからでも何でもいい。どんなきっかけでもいいっていうことを頭に入れておくと少しだけ行動しやすくなるんじゃないかなと思いました♪
あぁ、もちろん犯罪的なことや倫理的にまずいことはNGってことはお忘れなく(>_<)
それでは今回はこの辺で。
