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不良漫画の代表作、クローズを紹介するぞ!!

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突然ですがあなたは不良漫画についてどう思いますか?

 

「暴力的だからいやだ。」「不良なんて前時代的。」「社会の秩序を乱す不良を活躍させてほしくない。」

 

そんな感想を持つ方もいるかもしれませんね。

 

ちなみに僕自身は不良でも何でもないのですが、なぜか不良漫画が結構好きなんですよね。なんというか、自分が不良ではないぶん自分の好きなことをやっているであろう不良たちが活躍する作品を結構見てしまうんですね。

 

そんな不良漫画の中でも僕が一番ハマったのがクローズという作品です。

 

そこで、今回はこの『クローズ』について自分が好きなところやその魅力を書いていきたいと思います♪

 

 

主人公、坊屋春道が魅力的

 

やはりどういう話であっても、登場人物、特に主人公が魅力的かどうかというのはその作品が人を惹きつけるかどうかという点で欠かすことのできない要素となるはずです。

 

そういう点でいえば、この作品の主人公坊屋春道は個人的にとても魅力的なキャラだと思います。

 

①まずメチャメチャ強い

彼のいちばんの魅力はやっぱりその強さでしょう。クローズでは鈴蘭高校という不良たちの巣窟に主人公の春道が転校してくるところから話が始まります。

 

右を見ても左を見ても不良だらけのこの学校では、勢力争いが絶えず不良たちが派閥をつくってトップを目指しているわけです。

 

そんな猛者だらけの高校に転校してきた春道は、最初こそおとぼけた感じのキャラでしたが、徐々にその実力を見せつけ、同級生の間で恐れられている不良相手に完勝し学校一の勢力を持つ阪東一派をほぼ一人で壊滅させるなど圧倒的な力で一気に勢力図を塗り替えてしまうんです。

 

その後も校内、校外問わず次々に強敵が登場しますが、そんなことは関係なし。一対一での勝負であればほぼ負けなしという喧嘩の強さでその名をとどろかせるわけです。

 

僕個人は喧嘩なんて姉弟げんかしかしたことがないようなもんですから、春道の圧倒的な強さに憧れるんですよね。僕は軟弱者ではありますがやはりそこは男なのかもしれません‥‥‥。

 

②春道の周りには自然と仲間が集まってくる

転校当初こそ一匹狼のような存在だった春道ですが、困っている仲間を助けたり、強敵と闘っていくうちに彼の周りには自然と仲間が増えてきます。

 

春道自身はめんどくさがりやですが、いざ仲間が困ったり窮地に陥った時には体を張って彼らを助けるわけです。その圧倒的な強さと共に、じつは仲間に優しいそんな春道というキャラには魅力を感じる人も多いと思います。強くて慕われてるなんて

 

③春道自身にはまったく野心がない 

春道が通う鈴蘭高校は近隣の間でも有名な不良高校です。不良の吹き溜まりと言ってもいいぐらいほぼほぼ不良しか存在しません。(例外もいるけど)この学校に入る生徒は少なからず「鈴蘭で自分がどんなものなのかを試したい。」という野心を持った男たちばかり。

 

そんな野郎たちばかりの中で、春道は圧倒的な実力を持ち狙おうと思えば鈴蘭のトップも狙えるのに彼はそのことにまったく興味を示さないんです。春道が興味あることと言えば寝ることと女のことばかり(笑)

 

そんなどこか気の抜けた性格をしているのに、闘うとメチャメチャ強いというギャップがいいんですよね。基本ゆるい性格なんだけど「やる時はやる。」というそのつかみどころのないところに魅力を感じる人も多いと思います♪

 

春道以外のキャラもかっこいい!!

春道が魅力的なのはもちろんなんだけど、春道以外にも魅力的で印象に残るキャラがたくさん登場するのもこの作品の魅力かと思います。

 

春道の同級生、上級生、下級生そして他校の生徒などにも魅力のある人物がたくさんいますが、やはりその中でも僕が一番印象に残っているのはリンダマンですね。

 

リンダマンがなぜリンダマンと呼ばれているのかは、実際にクローズを読んでもらえればなと思います。

 

春道の一学年上であるリンダマンは不良たちの中でも異質な存在なんですね。猛者ぞろいの鈴蘭の中でも彼は別格というか、とある理由があって敬遠されるような存在なんです。

 

まぁ、とにかくこのリンダマンがメチャ強いんです。作中最強と言ってもいい春道とほとんど互角の実力を持つ男。一回両者は戦っていてその時は互いに気絶して引き分けに終わりました。

 

そんでもって、リンダマンが卒業時に再び両者は激突。そのすさまじい戦いぶりには周りで見ていた歴戦の猛者たちが「ゴクリ」生唾を飲み込み、ある者は「こいつら人間じゃねー。」という脱人間宣言まで飛び出すほど。その結果はいかにー?というのをここでいっちゃうのはつまらないのでぜひ本作を見てもらえればなと思います(笑)

 

もちろんリンダマン以外にも魅力的なキャラはたくさん登場しますよ♪でもリンダマンは別格だと思う。

  

関連作品もあるよ

クローズにはいくつか関連作品があるので、そちらも紹介しておきます♪

 

①クローズ外伝

本作はクローズに登場する、坊屋春道や春道の仲間である海老塚三人衆、春道と敵対していた阪東秀人、そして春道自身の過去の話が収録されています。

 

クローズ本作に繋がる、それぞれの登場人物の過去を知ることで、より作品の面白みが増すことは間違いないです。

 

どの人物の過去もいいんだけど、やっぱり春道の過去はカッコいいなぁ。クローズ本作に繋がるようなエピソードも出てきて「ああ、この頃から春道は春道なんだな。」というのを実感できるエピソードですね。

 

②続・クローズ外伝

本作では作中で春道とぶつかる武装戦線という暴走族のチームの話と、県南の5人組の話が出てきます。

 

特に武装戦線は、続編のWORSTでもたびたび登場する本作でも人気のチームです。ただクローズ本編の中では彼らが活躍するエピソードってそこまで出てこないんですよね。(頭の久能龍信が個人的に活躍した話は出てくる。)

 

そんな武装というチームの強さ、かっこよさを掘り下げたエピソードが描かれているのでこっちもクローズファンであれば楽しめると思います♪

 

③その後のクローズ

 

その後のクローズは、クローズ終了から続編であるWORSTまでを繋ぐ作品です。

 

春道たちが卒業し、新たな世代が中心となるわけですがここでWORSTにおける重要人物たちも多数登場。

 

クローズを読んでじゃあWORSTも読みたいと思うのなら、この『その後のクローズ』は読んでおいて損はないと思います。

 

これ読まないで、いきなりクローズからWORSTに飛ぶと「あれ?あのキャラはどうしたんだろう?」って戸惑う部分が多くなってしまいます。まぁ、それになんといってもWORSTで最も強いあのキャラが登場するのもこの作品なので、本作を読んどけばクローズからWORSTまでスムーズに移行できるでしょう。

 

まとめ

というわけで、今回は不良漫画の中でも僕が特にハマった『クローズ』とその関連作品を紹介してみました。続編『WORST』についてもそのうち紹介していこうかなーなんて思ってます♪

 

それではまた!!