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『貞子VS伽椰子』Jホラー最恐の二人をぶつけたのはいいが・・・。

ホラー映画の幽霊やモンスター対決しがち・・・。ということで、最近『リング』だったり、『呪怨』シリーズを見まくってまして、その流れで両作品に登場するJホラーが誇る二大幽霊である貞子と伽椰子が対決する『貞子VS伽椰子』という映画を観たので、今回はこの作品について紹介したいと思います。

 

映画が公開されたのが2016年。監督は『ノロイ』や『オカルト』など数々のホラー映画を撮ってきた白石晃士監督。見ると2日後に死ぬという呪いのビデオを見てしまう女子大生の倉橋有里を山本美月。入ると必ず死んでしまう呪いの家に足を踏み入れてしまう女子高生の高木鈴花を玉城ティナ。二人の呪いを解こうとする霊能者の常盤経蔵を安藤政信が演じています。

 

※ここからはネタバレありです。

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『呪怨』幽霊出まくり!?Jホラーの常識を覆した作品!

ホラー映画好きとしては『リング』と『呪怨』は外せないということで、『リング』についてはこのブログで紹介したので、今回は『呪怨』を紹介したいなと思って、ネットフリックスにあったので久々に観てみました。

 

率直な感想を言うと、やっぱり恐いなという感じなんだけど、じゃあ、この呪怨という作品のどんなところが恐くて、従来のホラーとどう違うのかなんてところを書籍なんかを参考にお伝えしていきたいと思います。

 

概要、あらすじ

『呪怨』は2003年に公開。監督、脚本は清水崇。介護のボランティアで呪いの家を訪れる女子大生の仁科理佳役に奥菜恵。兄夫婦が住む呪いの家に関わったことで、自分も恐ろしい目にあってしまう徳永仁美役に伊東美咲。呪いの家に住む徳永勝也役に津田寛治。遊び半分で呪いの家を訪れてしまった女子高生遠山いづみ役を上原美佐が演じています。

 

ここからはあらすじです。

 

介護のボランティアをしている仁科理佳は、施設の職員から頼まれ徳永家を訪れた。徳永家は夫婦と夫の母親の3人暮らしだが、夫婦の姿はどこにもなく家の中はゴミが雑然と散らばり、ほぼ寝たきりで意思の疎通が取れない年老いた母親がいるだけだった。理佳は老婆の世話をしているうちに家の中にある奇妙な気配に気づく。次々に起こる怪奇現象。だが、これはまだその後に続く恐怖への始まりに過ぎなかった。

 

※ここからはネタバレありなのでよろしくお願いします。

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『ザ・リング/リバース』日本版リングに近いと言えば近いが・・・

最近ホラー映画を中心にいろいろ作品を見ていて、ネットフリックスで何かないかなーと思って探していたら、『ザ・リング/リバース』というタイトルが見えましてね、「おっ、これ見た事ないやつじゃん!」ということで早速見てみました。

 

本作はハリウッドでリメイクされたリングシリーズの第3作目です。2017年にアメリカで公開、日本では2018年に公開されています。監督はF・ハビエル・グティエレス。脚本はデヴィッド・ルーカ、ジェイコブ・アーロン・エステス、
アキヴァ・ゴールズマン。呪いのビデオの謎を解くために奮闘するジュリアをマティルダ・ラッツ。ジュリアの彼氏で男子大学生ホルトをアレックス・ローが演じています。

 

あらすじ、概要

「見たら7日後に死んでしまう」と言われる呪いのビデオ。ビデオの呪いを解く方法は「ダビングして誰かに見せること」だ。ジュリアは自分の恋人であるホルトが呪いのビデオを見たことを知り、彼の身代わりになるためビデオを見てしまう。ジュリアとホルトはビデオに映る映像を手掛かりに呪いを解くために動き始めるのだった。

 

※ここからはネタバレありなのでよろしくお願いします。

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『リング0 バースデイ』超能力をもって生まれた女、山村貞子の悲劇を描いた作品

貞子と言えば日本を代表するホラー映画『リング』でおなじみの人物。彼女は父親に井戸に放り込まれ数十年にわたって閉じ込められていました。その際に放たれた怨念によって見た者は1週間で死んでしまう「呪いのビデオ」ができたわけです。では、貞子はなぜ井戸に放り込まれなければならなかったのか、リング以前の彼女がどのような人物だったのか、その物語を描いたのが今回紹介する『リング0 バースデイ』という作品です。

 

公開は2000年。原作は鈴木光司鈴木の『バースデイ』の『レモンハート』という話から。監督は鶴田法男。この方はビデオ『ほんとにあった怖い話』など数々のホラー作品の監督をしています。脚本は『女優霊』『リング』『リング2』などを担当した高橋洋。

 

主人公で18歳の劇団員山村貞子を演じるのは仲間由紀恵。劇団の音響係で貞子と親しくなる遠藤博を田辺誠一。同じ劇団で衣装係の立原悦子を麻生久美子。貞子の行方を追う新聞記者を田中好子が演じています。

 

概要、あらすじ

舞台は1968年。東京の劇団「飛翔」に一人の研修生がいた。18歳の山村貞子だ。彼女が所属する劇団では次の公演「仮面」に向けて劇団員たちが日夜練習に励んでいた。そんな中、劇団員たちはみな井戸が登場する不思議な夢をみる。公演の日時も迫り、ますます練習に熱が入る中、主演を務める葉月愛子が練習中に突然死亡してしまう。疑いの目は愛子の代わりに主役に抜擢された貞子に向けられるが、音響係の遠藤は貞子をかばう。

 

一方、新聞記者の宮地は貞子の過去をたどっていた。彼女は12年前に行われた貞子の母親である山村志津子の能力を立証する公開実験で婚約者をなくしており、その原因が貞子にあると考えていたからだ。宮地は貞子が生まれた伊豆大島で彼女の担任の教師と接触。彼女から貞子はもう一人いるということを教えられる。

 

宮地はついに劇団に所属している貞子のもとにたどり着く。復讐に燃える宮地。劇団員たちに疑われながら初主演作品に挑む貞子。そして、いよいよ悲劇の物語は幕をあげるのだった。

 

※ここからはネタバレありなのでよろしくお願いします。

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『フランケン・ウィニー』ティム・バートンのストップモーションアニメはやっぱり面白い!!

ティム・バートン監督と言えば僕の中では『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』。ちょっと気持ち悪いんだけどなんだか可愛らしいキャラの造形やストップモーションアニメ独特の動き、そしてなんといってもあのちょっと幻想的なんだけど不気味な世界観が僕好みの作品なんです。

 

さて今回はそのティム・バートン監督の作品でアメリカでは2012年10月、日本では2012年の12月に公開された『フランケン・ウィニー』という作品を紹介します。

 

監督はティム・バートン。脚本はジョン・オーガスト。この人はティム・バートンの作品を担当することが多いですね。『チャーリーとチョコレート工場』とか『ティム・バートンのコープスブライド 』など。本作は1984年にティム自身が作った作品のリメイクです。白黒のストップモーション・アニメが特徴の作品となっています。

 

あらすじ、概要

舞台はニューオランダという町。映画作りが好きな少年ヴィクターは友人も少なく学校以外では家に閉じこもりがちの生活を送っていた。そんなヴィクターだったが愛犬スパーキーとともに平和な日常を送っていた。

 

だが、そんなある日のこと。たまたま参加した野球の試合でヴィクターはヒットを放つ。球場の外に飛び出したボールを追いかけたスパーキーは道路に飛び出し車に引かれて死んでしまう。悲しむヴィクターだったが、学校の科学の授業から着想を得てスパーキーを蘇らすことを考え見事に成功。しかし、そのことでやがて街中を巻き込む騒動が起こってしまうのだった。

 

※ここからはネタバレありなのでよろしくお願いします。

 

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