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『少女マンガで読み解く乙女心のツボ』っていう本から乙女心を学んでみました。

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「女性にモテたい!!」

 

そんなことを思う今日この頃‥‥‥。はてさてモテるにはどうすればいいものか?イケてる容姿も豊富なマネーも女性を包み込みような優しさもない僕‥‥‥。そんな僕がモテる術なんてあるのか?なんて思いながら、近くの図書館をうろついていたところこんな本を発見してしまいました!!ドーン!!

「少女マンガで読み解く乙女心のツボ」

 

こ、これはまさに今の僕が読むべき本じゃないのか?タイトルにある乙女心‥‥‥。乙女心を理解していないがゆえに僕は女性にモテない、もしくは近寄ってこないのじゃないのか?

 

「そうか、ふだんバトルマンガなんかしか読まない僕に足りないのは少女マンガを読むことだったんだ!」

 

そんな薄っぺらい結論にたどり着いた僕は、図書館の貸し出しの受付で「こいつ乙女心を理解したいのプププッ(笑)」なんて思われていないか、ビクビクしつつもさっそくこの本を借りてみることにしました。(本を裏返しにしてタイトル見られないようにしてな)

 

今回はこの本のざっくりとした内容と感想を書いてみようと思います♪

 

色々な少女マンガから乙女心を学ぶことができる

タイトルそのまんまなんですが、この本は様々な少女マンガの登場人物やシチュエーションなどから「乙女心とはこういうものなのですよ。」とレクチャーをしてくれる一冊です。

 

例えば第1章では「恋は、こんな風に始まっている」というテーマをもとにさまざまなマンガの登場人物たちが実際に恋をスタートさせている様子を解説しています。

 

この章で僕がなるほどねと思ったのはこういう部分。

 

物をやりゃーいいって問題じゃなくて、「喜ばそうとしてくれている」という気持ちが嬉しいのであって、金を使わないでそれが出来れば、それでよいのである。

だけども、男性はたいてい、女が何を喜ぶのかわからないから、「とりあえず金を使っておけば、まあマイナスにはならないかな?」ってことである。

引用元:少女漫画で読み解く乙女心のツボ 和久井香菜子著(カンゼン)p37

 

もしかしたら、読者の方の中には↑のように「とりあえずお金かけとけば問題ないっしょ?」っていう精神の方がいるんじゃないですか?だめだよー!!ダメ!!それじゃあ乙女心はつかめませんよ。大事なのは「女性を喜ばす気持ち」なのですよ!!

 

えっ?そういうお前はどうなんだって?

 

「そもそも物をあげる相手がいないんだよ!!そしてお金がないんだよ!!」

 

どうかお察しくださいませ( ;∀;)

 

それにしても少女マンガってあなどれませんね。僕は実際にこの本で紹介される少女漫画を読んだことがないのだけど、筆者の解説つきで見てみると少女マンガには女性の心理や感情を読み取るヒントがたくさん転がっているんだということがわかります。

 

「男にはこうしてほしい」とか「実は女はこう思っている」なんていう本音もけっこう読み取ることができるんですね。

 

そうか、女の人たちは子供のころからこういうのを読みながら恋愛についての想像を膨らませたり、登場人物たちに共感したりしてたのか。そりゃ「友情、努力、勝利」がテーマの少年ジャンプばかり読んでいた僕には乙女心が理解できないわけですね。もうちょい、姉ちゃんの棚にあった少女漫画読んでおけばよかったよ。

 

僕が読んでたドラゴンボールの悟空は恋愛について教えてくれなかったもんね。チチとの結婚なんて「じゃあ結婚すっか。」の一言でくっついちゃってるし。少年漫画にどっぷりつかりすぎてたのが僕の恋愛における敗北の歴史を作り上げた原因なのかもしれません(嘘)

 

まとめ

そんなこんなで、僕のような少女マンガを読んだことがない男でも「女性ってこんなことを考えてるんだなぁ。」とか「男にはこんなことを求めているんだなぁ」というのが学べてとても楽しめました。

 

これで乙女心は理解できたし、これから僕もモテモテになれるかもしれない(ムフフ)ただね、そうは言いつつもちょっと厳しい現実もあると思うんですよ。それは‥‥‥

 

「少女漫画の男性はみんなイケメンやろ!!」

 

ってこと。イケメンがしてくれることならドンピシャで望むものじゃなくても女性はある程度嬉しいはず。でも、それを大してイケメンでもない僕のような男にやられたとしたら‥‥‥そりゃ悲惨な結果になりそうですね(^^;

 

でも「こういうことしてもらえると嬉しい。」っていうことは多分イケメンとか関係なく嬉しいものなはず。なのでそういうのをうまく参考にしつつ女性に喜ばれるような男を目指そうと思います。

 

なんか最初の「モテたい」っていうところからだいぶずれてきたなぁ。まぁ、なんにせよまずはそういうことをできる相手と出会わなきゃね‥‥‥。

 

それではまた!!