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『南極料理人』内容は地味だけどつい最後まで観てしまう、そんな作品です!

映画好きの友達から「おもしろかったよ」ということを以前に聞かされていたため、今回は『南極料理人』という映画を観てみることにしました♪

 

 

まずは簡単にあらすじを。主人公は南極観測基地にて調理人として派遣されてきた西村という男。彼は海上保安庁の隊員でありながら命令で南極に派遣されてきました。そんな彼の仕事は基地に所属する他の観測隊員たちの料理を作ること。

 

本作では、そんな環境の中で過ごす隊員たちの日常と、ストレスがたまりがちな隊員のために様々な料理をふるまう西村の奮闘が描かれています。

 

主演の西村を演じるのは堺雅人さん。他にも南極で過ごす隊員を生瀬勝久さん、きたろうさん、高良健吾さん、豊原功補さんなどが演じており、なかなか豪華な役者陣で構成されております。

 

※ここからはネタバレありなのでご注意ください

 

派手な場面は一切なし。でも最後まで観たくなります!!

本作の舞台は南極。南極というと、ペンギンとかアザラシのような野生動物が登場したりするんじゃ?ということを想像する方もいるかもしれません。ただ、本作の舞台は南極でしかも、標高は3810mで、寒さもハンパありません。マイナス10℃か20℃とかそんなレベルじゃないんですよ。マイナス50℃以下っていう、想像すらできない低温のところに基地があるんです。生物なんて存在できない、っていうかウィルスとかも生きられない過酷さなので、逆に風邪とかひかないっていうビックリする環境です。

 

隊員たちはそこで与えられた任務を黙々とこなしていきます。そんで、通常ならここで「トラブルがあって、隊員が死にかける」みたいなアクシデントが起こったりするわけですが、この作品にはそんなことは起こりません。多少の人間関係のトラブルはあれどあくまで淡々と、南極で過ごす彼らの日常を描きます。

 

人によっては「メチャメチャ地味な作品」って思うかもしれないし、実際めっちゃ地味です。事件らしい事件っていうのはほとんど起こらないと言っていいでしょう。

 

ただ、その地味な感じがぼくにはとても心地が良かったんですよね。南極という非日常の中に身を投じていて、人間関係も含めて確実にストレスを感じている隊員たち。ちょこちょこ問題は起こったりするんだけど、それは大事件にまでは発展しない。ホントにそこら辺にいそうな人たちが、南極に行って過酷な環境の中で普通に過ごそうとしている感じが嘘っぽくなくて個人的にはとても好きでした。

 

まぁ、はっきり言えるのは子供向きの映画ではないってことですね。ホント淡々と進むので子供は多分寝るでしょう。大人で割かし地味な日常系の作品を楽しめるっていう人向けだと思います。

 

食事がもたらす力を実感させてくれる映画

西村が提供する料理は決して特別なものではなく、よくある日本の食卓に出てくる普通の料理です。ご飯とかみそ汁とかそういうやつ。特別な調理法でもないし、食材も特別なものを使っているわけではありません。ただ、それがいいんですよね。南極という非日常の中で日常感を味わえてすごくあって、隊員たちがご飯とかモグモグ食べている姿を見ると、なんだか観ているこちらまでホッとします。

 

さらに節目のイベントではフォアグラが出たり、でっかい伊勢えびのフライを作ったりと、この南極観測基地において食事っていうのは、ストレスからの癒しでもありイベントなんだなと。また食事がコミュニケーションを生み、楽しみにもなっていることがより強調されます。食事って単に栄養を摂取するための手段じゃないんですよね。特に彼らにとっては心の安定を保つために欠かせないものにすらなっている。

 

僕らは普段おそらくそこまで食事をするってことを、ガッツリ意識するってことはないでしょう。あまりにも当たり前の光景になっちゃってますからね。でもこの作品を観ていると、誰かと食卓を囲んで食事をすることの素晴らしさ、そして食事が人にもたらす力っていうのはすんごいんだなぁと改めて気づかされます。食事をするってことは生きていく上での喜びの一部なんだと。そんなことをじわじわと実感させられるわけです。

 

まとめ

そんなわけで、今回は『南極料理人』という映画の感想を書いてみました。食べること、日常を過ごすこと、家族のことなどなど、本作を観ながら色々考えさせられるはずです。

 

そんで、繰り返すけど非常に地味です。でも、決してつまらない地味さではない、観ていて飽きない地味さだと思います。興味があればぜひ本作をご覧になってみてくださいね♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します。