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クリリンから学ぶ。人に何かを頼むときは返報性の法則を利用しよう。

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マンガから学ぼうシリーズ!!またまたドラゴンボールから。っていうか僕ドラゴンボールからしか学んでねぇなって感じですが、まぁいいや。好きなんだもん。というわけで、今回もドラゴンボールの中で学びになったことを書いていきたいと思います♪

 

今回はドラゴンボール第三巻からです。

 

三巻は亀仙人の下で悟空が修業をするメインなんだけど、そこに登場したのがご存知クリリン。彼は有名な武術家である亀仙人の下で修業をするためにはるばる東野村というところからやってきました。

 

ところが亀仙人はめったなことでは弟子をとりません。悟空にしても元々、亀仙人の弟子であった孫悟飯に育てられたということ、そして悟空自身の強さを認められての特別待遇といってもいいのです。まったく縁もゆかりもないクリリンは「弟子はとらないから諦めろ」と言われてしまうのです。

 

返報性の法則を使って、相手のオッケーを引き出そう。

ところがクリリンはここで諦めません。彼は弟子入りを断られることを想定して亀仙人にあるものを渡すのです。それは「ちょっとエッチな本です。」

 

ご存知の方も多いとは思いますが、亀仙人は無類のスケベじじいです。彼の下で修業をする条件は「ぴちぴちギャルを連れてくること」ですから、まぁどんだけスケベなのかは分かってもらえるでしょう。(今思うととんでもないスケベじじいだ。)

 

クリリンはこのようにスケベな亀仙人の好みを事前に把握し、その好みを満たしてくれるプレゼントを与えたことで、「おお!!こいつわかっているな!!」と思わせることに成功しました。そして本来であれば弟子入りを断られたであろう場面で、断られることなく悟空と共に弟子入りを果たすことに成功したのです。

 

このように相手にとって価値があるもの、相手にとってうれしいもの喜ばしいものなどを先に与えることで、何かお返しをしようという心理が働くことを返報性の原理とか法則といいます。

 

ここではクリリンが亀仙人にとってもらってうれしい「ちょっとエッチな本」を渡すことで、お返しとして「まぁ、修行に参加させてやってもいいだろう。」という心理が働いたと言っていいでしょう。

 

相手にとって価値があるものを与えよう。

ただし、この返報性の法則は何を与えてもいいというわけではありません。重要なのは「相手にとって価値があるもの。」相手にとって嬉しいものと言い換えてもいいかもしれません。

 

例えば、今回のクリリンのケースで考えてみましょう。仮にクリリンが「修業をさせてください。」と亀仙人のお願いする際にどこにでも売られているクッキーを持って行ったらどうだったでしょうか?おそらく亀仙人はそこまで喜ばなかったと思うんですよね。

 

でも、クリリンは事前に亀仙人が「無類のスケベである。」ことを調べ、そんな彼がもらったらうれしいものをプレゼントしました。だから、亀仙人も「こいつ修業させてやってもいいや」となったのではないでしょうか?

 

これって僕たちの日常でも使える方法だと思うんですよね。

 

仮にあなたが誰かに頼むごとをしたい場合、ただお願いしても断られてしまうかもしれない。でも、その際に「相手の人がもらってめちゃめちゃ嬉しいもの」を用意したらもしかしたら心動くかもしれないですよね?

 

なのであなたが何かをお願いしたい時には、ぜひクリリンを見習って「相手がほしいもの」「相手がもらってうれしいもの」をリサーチしてプレゼントしてみてください。その時に返報性の法則が働き、心が動いてお願いごとを聞いてもらえるかもしれませんよ♪

 

まとめ

今回はドラゴンボールの第三巻におけるクリリンの行動から「人に何かを頼むときには返報性の法則を利用しよう。」という内容で書いてみました。

 

それにしても、クリリンはどこで亀仙人が無類のスケベだということを知ったんだろうか?ネットなんて当然ないだろうし、まさか本とかじゃないよな?単に武道家の間で口コミとして広がっていたのだとしたら、とんでもないですよね。ちょっとやそっとのスケベじゃ人から人へ伝わることなんてまずないですから。仮にそうだとしたら

 

「亀仙人、あんたはどんだけスケベで有名やねん!!」

 

と突っ込んでおきます(笑)

 

それではまた!!