マンガなしでは生きてけない!!

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『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』読了。荒木先生の映画論から学べることとは?

僕の好きな漫画のひとつに『ジョジョの奇妙な冒険』という作品があります。ジョジョは個性的な絵と独特の擬音やカッコいいキャラクターたちの活躍などで、多くのファンがいる名作です。

 

参考記事:『ジョジョの奇妙な冒険』アメトークでも取り上げられた独特の世界観が病みつきになる作品。 - マンガなしでは生きてけない!!

 

ジョジョについてはこのブログでもちょくちょく紹介していますので、良かったら参考記事も読んでみてください♪

 

そんで今回はジョジョの作者である荒木先生がご自身の好きな映画について語る映画論が書かれた本を読みましてね、それがとても面白かったのでご紹介させてもらいたいと思います♪

 

荒木先生が面白いと思う映画とは?

本書は、荒木先生がご自身が思う「面白い映画」についてひたすら語っている一冊です。タイトルに超偏愛とあるように、いわゆるメジャーな作品ばかりではなくジャンル問わず幅広い作品について紹介されています。

 

では、荒木先生が考える「面白い映画」とはいったいどういったものなのでしょうか?

 

自分が好んでいた映画を並べていくと、名監督のヒッチコックであり、当時駆けだしだったスピルバーグであり、映画界に新風を吹き込んでいたデ・パルマであり‥‥‥。自分にとって「面白い」作品は、謎を解いていく話や、謎に立ち向かって冒険していくもの、つまり、ベースにサスペンスがある映画が多いことに気づきました。

引用元:『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』著者 荒木飛呂彦 集英社

 

荒木先生にとって「面白い映画」とはサスペンスの要素が含まれている映画なんですね。なぜ、この事に気づいたのかというと、荒木先生自身が漫画家を目指す時に「面白い漫画って何だろう?」と考え始めたのがきっかけだそう。

 

そこから「じゃあ、そもそも面白いってなんだ?」ということを考えるようになり、ご自身が大好きだった映画の中から共通する面白さの要素を抽出してみたところ多くの作品にサスペンス的な要素が含まれているということに気づいたとのこと。

 

荒木先生の代表作である『ジョジョの奇妙な冒険』も主人公たちが謎を解いたり、謎に立ち向かっていく物語です。もちろんスタンド同士の激しいバトルや頭脳戦など見どころは沢山ありますが、その根底には先生が「面白い」と思っているサスペンスの要素をふんだんに取り入れているわけですね。

 

そもそもタイトルからして「ジョジョってなんだ?」という謎からスタートしますし。その謎は割とシンプルなものなんですが(笑)他にも次から次に謎が出てきて、その謎が気になるから次が読みたいとか「こういう展開が待っているのでは?」と作品の世界についてあれこれ考えるようになるわけです。

 

なるほど、サスペンスの要素があるかどうか、謎があるかどうかというのは絶対にではないにせよ、面白い作品に必要な要素のひとつなのかもしれません。

 

作品をつくる人が読むと参考になるよ

本書では荒木先生がおもしろいと思った映画がたくさん紹介されているわけですが、個人的には「何か作品をつくりたい人がこの本を読むといいんじゃないか?」と思いました。

 

というのも、先述したように漫画家になるために面白いと思うものを研究し、その共通点を抽出した結果、サスペンス要素がおもしろい作品を作るには大事なんだと気付いたわけですね。そして、その気づきをご自身の作品に活かしている。

 

仮にあなたが小説なり、漫画なり、映画なりを作る人ならばまず荒木先生のように「自分が何に面白さを感じるのか?」を考えてみるところからスタートしてみるといいんじゃないでしょうか?

 

漫画でも映画でも小説でもアニメでもゲームでも何でもいいです。自分が面白いと思う作品には何か共通点があるはず。荒木先生はそこにサスペンスの要素を見出しましたが、あなたが考える面白さはまた別のものかもしれない。

 

その気づきを自分に作品に反映させてみると、もしかしたら自分にとっても面白いし、作品を受け取る側にも面白いと思ってもらえるかもしれません。

 

まとめ

今回は『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』という本を紹介してみました。

 

本書には荒木先生が独自の視点で選んだ映画がたくさん紹介されていて、普段あまり見ないような作品も先生の評論によって「見てみたい!!」と思わされます。一度見たことがある映画でも「そういう見方があったのか。」と新たな気づきを与えてくれる一冊です。

 

同時に先述したように作品を作る側の人にとっても、漫画家荒木飛呂彦が「面白さ」についてどう考えているのかを知ることができ、作品を作る人にとっても参考になります。非常に色々な角度から楽しめる一冊だなと読みながら思いました。

 

荒木先生のファンの方も、普段見ない映画作品について知りたいという方も、漫画家のような作品を作る人など、多くの人にとって気づきがあり楽しめる一冊だと思うので興味がある方はぜひご覧になってみてくださいね♪

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします!!