マンガなしでは生きてけない!!

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『ウォール街』欲望に振り回される人々を描いた人間ドラマが面白い!!

いつの時代も人はカネに振り回される。まぁ、ニュースを見てもお金にまつわる話題というのは尽きないものです。

 

今回はそんなお金に振り回される人々を描いた映画をご紹介したいと思います♪

 

 

公開は1987年。監督はオリバー・ストーン。世界の金融の中心であるアメリカ、ニューヨークの『ウォール街』を舞台にした作品です。

 

貪欲な投資家ゴードン・ゲッコーを演じるのはマイケル・ダグラス。そのゲッコーに憧れ成功者を目指す証券マン、パド・フォックスをチャーリー・シーンが演じます。

 

※ネタバレありで書いていきます。

 

人間の欲深さがよくわかる作品

この作品は30年前の作品ですが、人間の本質って変わってませんね。つまり、

 

「人間っつーのはメッチャ欲深い」

 

ってこと。そしてその欲望に振り回されながら生きてる。それが本作を観ているとよーくわかります。まぁ、欲深いのは悪い事ではないですけどね。欲があるから頑張れたりもするんで。

 

その象徴として描かれているのが、マイケル・ダグラス演じるゲッコーとチャーリー・シーン演じるフォックスですね。ゲッコーは既に成功者、巨万の富をもち自分の指示で毎日大金を動かすことができる大金持ちです。一方フォックスはまさにこれからその成功者を目指すという若き証券マン。

 

ゲッコーはもうメチャメチャ強欲なんですよ。すでに超大金持ちなのにさらに稼ぐ事だけを考えている。堂々と「強欲は善だ」と言い放つほど自分の欲望をストレートに表現する人間です。強欲は善ってすんごいセリフですよね(笑)でも、作品と押して彼はまさに強欲は善であるを地で行く、典型的な金儲け至上主義のやつです。株主がどーのこーのとか従業員の幸せをみたいなことは考えません。自分に利益が出ればそれでいい。

 

そのドストレートな感じからして「嫌なやつだなぁ‥‥‥。」と思うのですが、逆に潔いやつだなとも思います。そんできっとこういう貪欲なやつが実際にウォール街にもいて超金持ってんだろうなぁと勝手に想像してしまいました。実際にモデルになった人とかいるんだろうか?と思ったらどうやらモデルになった人がいるみたいですね。映画と実物どっちが嫌なやつなんだろう?(笑)

 

一方、そんなゲッコーに近づくタメにアレコレ奮闘するのが、若き証券マンのフォックス。ウォール街で働く証券マンっていうと何だか華やかなイメージがあると思うけど、彼はメチャメチャ成績がいいとかではなくて、生活もカツカツです。自分の父親に借金しながらなんとか生活を成り立たせています。大学の奨学金の返済もあるので、早く成果を出してこの生活から抜け出したいって思いが強いんですよね。

 

そんな時に超大物のゲッコーと近づくチャンスが出来た。ゲッコーに取り入ることが出来ればメチャメチャ太い客になりますからね。もう超やる気満々で行くわけです。だけど、ゲッコーはちょっとやそっとの情報じゃ相手にもしてくれません。でも、なんとかゲッコーに取り入りたい。そこでフォックスは反則技を繰り出しちゃうんですね。その反則技っていうのが「父親の会社の情報を教えちゃう」っていうことなんです。

 

フォックスの父親は航空会社に勤めていて父親は労働組合にも入ってます。その父親から聞いた会社の情報をポロっともろしちゃう。その情報が公表されれば航空会社の株はドカーンと上がるすごくいい情報なんです。

 

それをフォックスは気に入られるためとはいえ投資家であるゲッコーに教えちゃった。株価が上がることを投資家が知っていたとしたらどうするでしょうか?当然のことながら、株を買うわけです。結局フォックスが教えた情報のおかげでゲッコーは儲けちゃいます。当然のことながらインサイダー取引なわけですけどね。(良い子は真似しないように)

 

それからフォックスはゲッコーに取り入ることに成功します。もちろん、強欲なゲッコーのことです。フォックスは利用できる駒ぐらいにしか思ってないわけです。ただ、そんな様子はみじんも見せずフォックスをコントロールしていきます。欲望に忠実な男は人間がどんな欲望に弱いのかがよくわかってるんですよね。

 

豪華な屋敷、うまい食べ物、金持ちの友人、美人の女性などなど。まぁ、わかりやすいものなんだけど、フォックスがほしがっていたのは「目に見える成功」なわけですから、尻尾を振って喜ぶわけです。

 

このフォックスのわかりやすく欲に溺れていく感じっていうのが、「ああ、人間だなぁ。」って思うわけですよ。どこか浅ましさも感じつつ、でも自分のなかにもあるであろう欲みたいなものを彼を通じて感じ取れてしまいます。

 

最後にこのフォックスがどうなるのかはぜひ本作を観てほしいところです。

まとめ

そんなわけで、今回は『ウォール街』という映画を観た感想を書いてみました。

 

30年前の作品ではありますが、今見ても十分楽しめる作品ですね。資本主義が行き過ぎてしまう事への警鐘、また人間の欲深さや愚かさや倫理観などなど色々考えさせられる作品でした。

 

 

あなたもウォール街で繰り広げられるマネーゲームとそこで繰り広げられる人間ドラマを覗いてみてください。きっと何か感じるものがあるはずです。

 

それでは今回はこの辺で失礼します!