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ロバート・デ・ニーロ主演『タクシードライバー』の感想と見どころを書いてみた!!

ここ最近はジャンルや年代を問わず色々な映画を観ています。今回観た映画はちょいと古い作品。

 

 

ロバート・デ・ニーロがベトナム戦争の帰還兵でタクシードライバー、トラビスを好演。また当時13歳のジョディ・フォスターが娼婦役を演じている。

 

監督はマーティン・スコセッシ。最近だと遠藤周作の小説『沈黙』の監督をされています。

 

ざっくりと作品のあらすじを説明

トラビスはベトナム戦争からの帰還兵です。戦争の影響からなのか不眠症を患っており、夜でも働けるタクシー運転手の仕事を始めます。孤独な男トラビスはタクシードライバーとして仕事をしてはいますが、不眠症も治らず、また都会であるニューヨークの街を汚す売人や娼婦に嫌気がさしています。

 

そんなトラビスにはベッツィーという意中の女性がいて、彼女をデートに誘うことに成功。しかしトラビスは普段からポルノ映画を観る生活を送っていたため、ベッツィーをポルノ映画に誘い彼女を怒らせてしまいます。何やってんだよトラビス。

 

それ以来ベッツィーとはうまくいかず、ついには彼女の職場まで押しかけていって強迫までする始末。さらに不眠症はますますひどくなり、相変わらず街には売人や娼婦が溢れ彼の心はすさんでいく一方です。

 

そんなトラビスはある日、たまたまタクシーの運転中一人の少女に出会います。彼女の名はアイリス。彼女は若干12歳半にして家を飛び出し男に騙され売春婦として働かされています。

 

アイリスはトラビスのタクシーに乗ってどこかへ行こうとするも、ヒモの男に連れ戻されてしまいます。

 

このように様々な出来事に遭遇したトラビスは、体を鍛え武器の売人から銃を買い何かをしようと考えます。はたしてトラビスは何をしようとしているのか、彼のすさんだ心の行き先はどこにあるのでしょうか?

 

この作品の見どころ

イカれたタクシードライバーを演じた、ロバート・デ・ニーロがすごい!!

 やっぱりこの作品の見どころはなんといってもデ・ニーロが演じた狂気と真面目さを併せ持ったタクシードライバートラビスでしょう。

 

トラビス自身は非常に不幸だと思うんですよ。戦争から帰還後はおそらく精神的に病んでしまって不眠症になっちゃうし、そのせいで仕事もタクシードライバーぐらいしかない。国のために戦ってきた自分は孤独に夜のニューヨークを走り続ける一方で、街にはドラッグの売人や売春婦たちが溢れかえっているわけです。

 

 

不眠症によるものもあるとは思うけど、孤独なトラビスが少しずつ心がすさんでいくさまをロバート・デ・ニーロがすごくうまく表現しているように感じました。なんか顔つきとか目つきとかが段々とちょっとずつ変わっていく感じ。

 

でもその一方でトラビスという男は恋愛をしたくて気になった女性には積極的にアプローチをかける男でもあるんですよね。決して荒み切っただけの日常ではない。ここが不思議というか心はすさんでも人間色恋については別なのかなぁと思ったり。

 

そんでトラビスは次期大統領候補、チャールズ・パランタイン上院議員の選挙事務所で働くベッツィーという女性に魅かれて半ば強引に彼女をお茶に誘うわけです。

 

まぁ、彼女が仕事をしていて周りにもたくさん人がいる中で誘いに来るので空気を読めない感は満載ですけどね(笑)

 

ただ結果的にはベッツィーをデートに誘うことに成功。ただ、ここでもトラビスは空気が読めないんですよ。だって、デートで女性にポルノ映画を見せちゃうんですもん。

 

いやいや、ポルノ映画はさすがにダメでしょ(*_*;普案の定ベッツィーはひどく怒り帰ってしまいます。それからは会ってももらえなくなり電話にも出てもらえずフラれてしまいました。

 

ここからトラビスがちょっとずつ暴走。ベッツィーが電話に出てくれないので、直接彼女が働く事務所にまで会いに行って地獄に落ちろとか行っちゃうんですよ。恐ろしいね。

 

それでトラビスは女はみんな冷たいなんて思っちゃうんですよ。いやっ、そりゃそんな人間には冷たくするし、近づきたくないよねと冷静にツッコミを入れてしまいました。

 

でもトラビスはイカれただけの男なのかというとそんなことはなくて、真面目な一面も持ち合わせています。売春をしているわずか12歳半の少女アイリスに対しては「こんなことやってちゃだめだ!!家に帰って学校に通え!!」と売春婦をやめるように説得をしたりとかね。

 

彼は売春婦とかクスリの売人をめっちゃ嫌っているんだけど、一方で目の前で道を外してしまいそうな少女に対して将来のことを考えてアドバイスもしてあげられている。

 

時々出てくる真面目なところを見ると、トラビスは元々イカれたやつじゃなかったのかな?とも思うんですよね。彼の場合ベトナム戦争での経験が精神に大きな影響を与えているんじゃないかと。

 

トラビスが戦争中どんな経験をしたのかは映画の中では描かれていないけど、もしかしたら彼の心の中の狂気を引き起こすような出来事が戦争中にあったのかもしれないななんてことを想像したり。

 

まぁ、そういう狂気性とか真面目さとか色々な面を持ち合わせているのは人間なんだろうけど、それが戦争によって表面化してしまう。トラビスみたいな人って当時いっぱいいたんじゃないかな?なんて思います。

 

そんでそういう色々な表情を見せるトラビスをしっかりと演じた、ロバート・デ・ニーロという人はやっぱりすごい役者さんなんだろうなと思いましたね。デ・ニーロ演じるトラビスはイカれてるんだけど、すんごい魅力的で印象に残る人物でした。

 

まとめ

というわけで今回はロバート・デ・ニーロの主演の映画『タクシードライバー』の感想を書いてみました。

 

デ・ニーロの演技以外にも、トラビスがタクシーを運転しながら眺める夜のニューヨークの街並みや、合間で流れる音楽、少女時代のジョディ・フォスターの 演技が見れたりと見どころがたくさん詰まった映画です。

 

最近の映画もいいけど、こういうちょっと前の映画もすんごくいいなとようやく気付いたので、今後も自分が生まれる前の映画なんかもいろいろ見て面白かったやつは紹介していきたいなと思います。

 

「タクシードライバーおススメです!!」

 

それでは今回はこの辺で失礼します!